- シャドーイングを始めたけど、思ったより難しい
- 全然口が回らなくてイライラする
- ほんとに効果あるの?
シャドーイングを始めたものの、こんな悩みにぶつかっていませんか?シャドーイングは3か月続ければ英語力の向上を実感できますが、ほとんどの人は難しくて挫折します。
シャドーイングは、ちょっとしたコツを掴めば、楽に続けることが可能です。ここで諦めずに続ければ、他に差をつけて一気に英語力を高めることができます。
私は英語コーチングスクールに3か月通いシャドーイングを徹底的に学び、英語力が一気に向上しました。その後は独学で3年間毎日シャドーイングを続け、TOEIC900点、英検1級を取得。30代後半で公務員から英語関係の仕事に転職することができました。
この記事では、私が実践しているシャドーイングが難しい時の対処法10選をご紹介します。
これを読めば、誰でも挫折せずシャドーイングを3か月続け、英語力を向上を実感することができます。
シャドーイングが難しい時の対処法10選
シャドーイングが難しい時は、これから紹介する方法を試してみて下さい。
簡単な教材を使う
挫折する理由の99%は、教材のレベルが高いこと。ほとんどの人は最初から難しすぎる教材を選んでいます。1回のシャドーイングに使う教材選びの目安は、
・30秒~1分の長さ(長いものは分割する)
・3回聞いて意味が7割理解できるもの
・わからない単語が3〜5個くらい
教材選びに迷う人には、TOEICパート3、4の問題文をおすすめします。1問あたりの長さが30~40秒で、1回分の練習にちょうどいいです。シャドーイングを行いながらTOEIC対策もできます。
TOEICパート3、4が難しい人は、英検3級のリスニング問題を使ってみて下さい。1問あたりの長さが20秒程度と短く、TOEICよりスピードが遅いので、シャドーイングしやすいです。
長さ20〜30秒の教材を使う
1回のシャドーイングに使う教材は、長さ30秒~1分が目安ですが、最初は1分でも長く感じます。慣れるまでは、20秒~30秒くらいの英文でシャドーイングしてみましょう。
TOEICパート3、4の音声が長く感じる人はパート2がおすすめです。問題文と選択肢の長さが約10〜15秒なので、1回のシャドーイングで2問分を練習するとちょうどいいです。
オーバーラッピングする
オーバーラッピングとは、英文を見ながら自分の声を音源にピッタリ被せて読むことです。速さや発音に慣れるのに効果があります。
シャドーイングが上手くできない時は、オーバーラッピングを10回行ってみましょう。
速度を落とす
早すぎて口が回らない場合は、速度を落としてシャドーイングしてみて下さい。速度調整できるアプリがあると便利です。
速度を落としすぎると違和感のある発音になるので、遅さは0.8倍までにして下さい。それでも難しい場合は、元のスピードが遅い教材に変えましょう。
英文を見ながらシャドーイングする
シャドーイングは英文を見ずにやるのが基本ですが、難しい場合は見てもOKです。ただし、文字を読むのではなく、あくまで聞こえてきた音声を復唱することを意識してください。
文字を見ると音声に集中できなくなるので、ずっと英文を見ながらやるのは良くないです。英文を見るのは最初の数回までとし、最終的には見ずにシャドーイングできるよう練習しましょう。
口が回らない部分を何度も繰り返す
言いにくい部分、口が回らない部分だけを集中して練習しましょう。速度を落としてもOKです。
何度も繰り返すと、徐々に口が慣れてきます。
音の変化を理解する
英語の発音は一定の法則で変化します。主な変化を知っておくとシャドーイングしやすいです。
・連結:同じ子音が続くと1つの音になる(what time→ワッタイム)
・同化:2語が合体して別の1語のようになる(miss you→ミッシュー)
・消失:tとdが続くと前の音が消える(cost down→コスダウン)
発音をカタカナに変換してメモする
言いにくい部分の発音をカタカナでメモします。
(メモの例)
・Not at all ノラロー
・When it comes to フェニッカムズトゥー
・And I was エダイワズ
「ノットアットオール」のようなカタカナ英語ではなく、聞こえた通りの発音をメモするのを意識してください。音が聞き取れない場合は、聞き取れるまで速度を落としましょう。文字に変換すると言いやすくなります。
早口で音読する
音声を止めて、思いっきり早口で音読してみて下さい。
何度が早口で音読した後にシャドーイングすると、口が慣れてシャドーイングしやすくなります。
細かいことは気にせず続ける
完璧にシャドーイングするのは難しいです。多少言えない箇所があっても、8割くらい復唱できたらOKと思って気にせず続けましょう。
重要なのは、辞めずに続けることです。
添削サービス【シャドテン】の利用で全て解決!
シャドーイングで挫折する主な原因は、①教材選びが難しい、②発音が分からない、③モチベーションが維持できない です。
・教材を探すのが面倒
・自分で発音確認する自信がない
・本気で英語力を上げたい
こんな人に使ってほしいのが、シャドーイング添削サービス【シャドテン】です。
料金:月額21,780円(税込) 7日間の無料期間あり!!
シャドテンは、英語コーチングスクール「プログリット」が提供するシャドーイング添削アプリです。シャドーイング音声の添削が受けられるサービスは今のところシャドテンだけです。
月額21,780円は高いですが、3か月本気でやればシャドーイングの基礎が身につくので、その後は無料素材を使って独学で続けられます。
オンライン英会話は続けなければ英語力を維持できませんが、シャドーイング学習はお金がかかるのは最初の3か月だけ。長い目で見ればコスパが良いです!
まとめ:難しくても辞めないで!3か月続けよう
シャドーイングは最低3か月続ければ、必ず効果を実感できます。
難しい時の対処法は、
- 簡単な教材を使う
- 長さ20〜30秒の教材を使う
- 速度を落とす
- 英文を見ながらシャドーイングする
- 口が回らない部分を何度も繰り返す
- 音の変化を理解する
- 発音をカタカナに変換してメモする
- 早口で音読する
- 細かいことは気にせず続ける
最短で確実に英語力を高めたいなら、シャドーイング添削サービス【シャドテン】を利用しましょう。
プロ講師が教材を選んでくれ、正しい発音添削を受けながら、モチベーションを維持して3か月続けられます。
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