- シャドーイングを頑張ってるのに全然効果を感じられない!
- 自分のやり方が合ってるのか不安。。。
- このままシャドーイングを続けても意味あるのかな?
シャドーイングは英語力UPに絶大な効果がある勉強法です。
しかし、シャドーイングを始めてみたものの、言われるほど効果を実感できず挫折した人も多いのではないでしょうか?
シャドーイングは簡単そうに見えて難しい勉強法です。やり方を間違えるとどんなに頑張っても効果を得られません。
私はかつて自己流でシャドーイングを始めたものの、1週間で挫折した経験があります。しかし英語コーチングスクール「プログリット」でシャドーイングを3ヶ月徹底的に教わった結果、英語力が一気に向上しました。シャドーイングは正しいやり方で続けなければいけないことを実感しています。
この記事では、頑張っても効果がない、間違ったシャドーイングのやり方10選を解説します。
これを読めば、なぜシャドーイングの効果を感じられないか分かり、正しいやり方続けることができるようになりますよ。
間違ったシャドーイングのやり方10選
シャドーイングの効果を得られない間違ったやり方は、この10個です。
- 毎日やらない
- 英文を見ながらやる
- 英文を暗記する
- 1回に使う英文が1分以上ある
- 同じ音声で1週間以上続ける
- 自分の発音を確認しない
- レベルの合わない教材を使っている
- 意味を確認せずやる
- 全く声に出さずにやる
- 発音を完璧に真似していない
なぜ効果を得られないのかを解説します。
毎日やらない
シャドーイングは、毎日続けることで脳の音声知覚(音を正確に聞き取る力)が鍛えられ、英語力が向上します。
たまにやるだけでは十分な効果を得られません。忙しい日は1日5分でもいいので、最低3ヶ月、毎日続けましょう。
英文を見ながらやる
英文を見ながらやると、音より先に文字を読んでしまい、無意識に自己流の発音になってしまいます。
音声を聞こえたとおりに正確に復唱できなければ意味がありません。最初の数回なら見ながらでもOKですが、最終的には見ずにシャドーイングできるようにして下さい。
英文を暗記する
英文を暗記すると、音が聞こえる前に無意識に音読してしまうため、発音が自己流になってしまいます。暗記しようとせず、あくまで聞こえた音を復唱することを心がけて下さい。
暗記するくらいシャドーイングしたら教材を変えましょう。3〜4日で教材を変えるのが目安です。
1回に使う英文が1分以上ある
1回のシャドーイングに使用する英文の長さは、30秒〜1分が最適です。
同じ単語やフレーズを何度も繰り返し復唱することで、脳の音声聞き取り能力や記憶力鍛えられます。長い英文だと1回の練習で復唱できる回数が減るため十分な効果が得られません。
長い音声は集中力も途切れやすいです。
同じ音声で1週間以上続ける
シャドーイングに使う音声は、3〜4日で変えるのが目安です。
同じものを1週間以上使うと英文を暗記してしまうため、それ以上やっても効果がありません。
自分の発音を確認しない
シャドーイングは自己流の発音で続けても意味がありません。1日の練習の最後に必ず自分の音声を録音して、発音を確認しましょう。
正確に発音しているつもりでも、録音を聞いたら全然言えてないことはよくあります。
自分で発音を確認するのはとても難しいので、シャドーイング添削サービスの利用をおすすめします!
レベルが合わない教材を使っている
使う教材が難しすぎても簡単すぎでも効果がありません。レベルの目安は、
・3回聞いて、意味が7割分かる
・30秒〜1分の音声の中に、知らない単語が3〜5個以内
教材選びで迷う時は、TOEICや英検のリスニング問題がおすすめです。
意味を確認せずやる
英文の意味を理解しないままシャドーイングをするのはNGです。脳が分からない単語の意味を考えることに集中してしまい、音声の聞き取りに集中できなくなります。
最初に単語や日本語訳を確認し、意味を完璧に理解した状態で行って下さい。
全く声に出さずにやる
シャドーイングは声に出さなくても効果がありますが、実際に声に出す方が口や舌の動きを正確に練習できるので効果を得やすいです。
1日5分でもいいので声に出してやりましょう。
発音を完璧に真似していない
シャドーイングは自己流の発音で続けても意味がありません。聞こえてきた音声を完璧に真似して復唱することを意識して下さい。
例えば、「When I was a student,」は、「フェナイワズァスチューデン」と聞こえます。自己流で「ウェン アイ ワズ ア スチューデント」と言うのはNGです。
発音が難しい時は、速度を落として何度も聞き正しい発音を確認しましょう。
シャドーイングの正しいやり方
シャドーイングは正しいやり方で続ければ、3ヶ月で英語力の向上を実感できます。
1回のシャドーイングの具体的なやり方は以下のとおりです。
①英文を見ずに、音声を聞く【3回】
②英文を読んで、意味を確認する
③英文を見ながら、音声にピッタリ合わせて英文を読む【10回】
④英文を見ずに音声を聞き、聞こえてきた音に少し遅れて復唱する【20回】
⑤最後に音声を録音し、自分の発音を確認する
※①、②、③は、2日目以降は省略して構いません。
1日30分行います。3〜4日で使う教材を変えて下さい。
教材を選ぶポイントは、この3つです。
・意味が7割分かる
・英語スクリプト&日本語訳がある
・ナレーション音声である
おすすめの教材は、TOEIC教材や英検のリスニング問題です。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
シャドーイング添削サービスを利用すれば間違いなし!
シャドーイングは簡単そうに見えて難しい勉強法です。間違ったやり方で続けると、どんなに頑張っても効果を得られません。
時間と労力を無駄にせず、効率よく勉強したいなら、シャドーイング添削サービス「シャドテン」の利用をおすすめします。
「シャドテン」の特徴
シャドテンは、英語コーチングスクール「プログリット」が提供するシャドーイング添削サービスです。
料金:月額21,780円(税込)
- アプリに自分のシャドーイング音声を録音すると、プロ講師が発音を添削してくれるので、間違った発音を覚えることがなく最短で効果を実感できる
- レベルに応じで教材を提案してもらえるので、教材選びの失敗がなく、自分で選ぶ手間もないので、その分シャドーイングに時間をかけられる
- 添削は1日1回、24時間いつでも依頼できるので、自分のペースで続けられる
シャドーイングは3ヶ月で効果が得られます。3ヶ月シャドテンを利用してしっかり発音をマスターすれば、その後はTEDなど無料素材だけで独学で続けることも可能です。
値段は高いですが、長い目で見るとコスパがいいですよ!
まとめ:シャドーイングは正しいやり方で3ヶ月続けよう
間違ったシャドーイングのやり方10選は、
- 毎日やらない
- 英文を見ながらやる
- 英文を暗記する
- 1回に使う英文が1分以上ある
- 同じ音声で1週間以上続ける
- 自分の発音を確認しない
- レベルの合わない教材を使っている
- 意味を確認せずやる
- 全く声に出さずにやる
- 発音を完璧に真似していない
シャドーイングは、正しいやり方で続ければ3ヶ月で確実に効果を得られます。
正しいやり方と教材の選び方は、こちらの記事を確認して下さい。
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