- 自分のシャドーイングを録音して確認するのが面倒
- 録音を聞いても、自分の発音が合ってるのか分からない
- 録音して自分の音声を聞くのが恥ずかしい
シャドーイングは、自分の音声を録音し発音を確認するのが重要です。録音して自己添削するのは面倒かもしれませんが、いくつかのポイントを押さえれば短時間で簡単にできます。
この記事では、シャドーイング音声を自己添削するコツを解説します。
せっかくシャドーイングを頑張っても発音が間違っていたら意味がありません。自己添削のコツが分かれば、シャドーイングの効果をより実感できるようになりますよ。
自己添削での確認ポイント4つ
録音したシャドーイング音声を自己添削する時に確認するポイントはこの4つです。
- 口が回っていない箇所はないか
- 言い間違えている単語はないか
- 抜かしている文字・単語はないか
- 音声変化を正しく発音できてるか
最初は1,2のチェックだけでもOKです。慣れてきたら3,4も確認しましょう。
口が回っていない箇所はないか
音声についていけず、口が回っていない箇所を確認します。
1日目は口が回らない箇所が多いので気にしなくて大丈夫ですが、2日目以降になると上手く言えない箇所が限られてきます。
マーカーを引くなどしてチェックしておき、翌日に特に集中して練習しましょう。
言い間違えている単語はないか
音源と違う単語を言ってしまっている箇所を確認します。
よくある言い間違いは、
- can / can’t
- a / the
- have to / had to / has to
- would / could
言い間違えている箇所は意味を分かっていない場合が多いので、日本語訳を併せて確認しましょう。
抜かしている文字・単語はないか
抜かしている(言い忘れている)文字や単語がないか確認します。
抜かしてしまいがちな文字・単語は、
- a、an、the
- 接続詞(and、but、if、when)
- 三人称単数のs
- 複数形のs
- 過去形のed
抜かして言っても意味は変わらないので、しっかり聞かないと気づきにくい点です。
こういった細かい箇所も妥協せず正確に言えるようになると、リスニング力が一気に向上します。
音声変化を正しく発音できてるか
音声変化している箇所を正しく発音できているか確認します。
※音声変化についてはこちらをご覧ください→【シャドーイング】5つの音声変化とは?
音声変化の例
- miss you
ミス ユー → ミッシュー
- For example
フォア イグザンプ → フォレグザンプ - cost down
コスト ダウン → コスダウン - get up
ゲット アップ → ゲラップ
英語スクリプトに添削メモを書き込むのがおすすめ
発音を自己添削する時、英語スクリプトを印刷し、手書きでメモを書き込むのがおすすめです。
自己添削メモの例
翌日にシャドーイングする前に、手書きのメモを見ながら数回オーバーラッピングするとより意識して修正できます。
シャドーイング添削サービス「シャドテン」が便利
シャドーイングは発音添削が重要ですが、自分で完ぺきにやるのは上級者でも難しいです。より早く英語力を上げたいなら、添削サービスを利用するのをおすすめします。
シャドーイング添削が受けられるのは、今のところ「シャドテン」だけです。
シャドテンは、英語コーチングスクール「プログリット」が提供するシャドーイング添削アプリです。
まとめ:シャドーイングの自己添削は超重要
シャドーイングは発音の確認がとても重要です。
自己添削する時の確認ポイントは、
- 口が回っていない箇所はないか
- 言い間違えている単語はないか
- 抜かしている文字・単語はないか
- 音声変化を正しく発音できてるか
英語スクリプトを印刷して添削内容を書き込むとより効果的です。
自分で添削するのが難しい人は、シャドーイング添削サービス「シャドテン」を利用しましょう。
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